人を率いる、いわゆる
『リーダー』と言う人は、
完璧で、頼れる強い存在であるものだと
思うこと、、、ありませんか??
特に部活動なんかでは
リーダーは誰よりも上手い人だった
なんて経験ありませんか?
そんな時代からはや数十年。。
社会人になり、組織のリーダーとなってみると
俺って
そんなに優秀じゃない!!
でもなんだかんだやっている。
賞をもらったり、何かと上位に
名前が挙がる部署になった。
もちろん至らない点も多々ある。
問題も山積みだ。
それでもやってこれたのは、
私は私が弱いことを知っていて、
それを他人に見せることが
出来る人間だからだと思うのです。
様々なリーダーがいると思います。
ただ、強いリーダーでなくても
信頼関係が築ければ
チームとして強くなれると
思うのです。
今回のテーマ『弱みを見せる事は、信頼関係を築く武器になる!』~強いチームを目指そう~
少し自慢になりますが、
私は小さい頃から、この
『弱みを見せる』
つまり
『自己開示』
のメリットに
感覚的に気づいていました。
相手もそれに応えるように
深い話を返してくれて
信頼関係が芽生えた
と言う経験があります。
こういった
お返しをしなきゃ!と思う心理を
『返報性の原理』
と呼ぶそうです。
この原理を利用し
自己開示から相手との
コミュニケーションが捗り、
信頼関係が深くなるのです。
ま、当時の私はそんな
信頼関係を~なんて
大それた事は考えておらず、
自分を過大評価しないで欲しい
と言う予防線と
話のネタの一種に使っていた
と言うのが事実です。
因みにこの『自己開示』、話す内容は
『真実』のみです。
自分に都合の良いことを
話すのは『自己開示』
ではありません。
逆に信頼を失う事にも。
この様に
弱さの自己開示には、
信頼関係を深めるメリットがあります。
弱みを見せることのその他のメリット
・弱みを見せることで他の誰かが協力してくれる
自分、漢方関係苦手なんだよね・・
どうやって勉強したの?
名前すら読めない事もあるんだけど!!
私、良い本知ってますよ!
学生時代に興味があって勉強してたんです。
因みに..薬歴書くのに参考になる本なんてありますか?
この様に、有力な情報も貰いつつ、
相手の興味や苦手なことも聞き出せました。
チームとして弱い部分を
お互いに協力しあえます。
・自分のプライドや思い込みから解放されストレス緩和に
以前のブログでもちらっと話題にしました
『思い込み・偏見・バイアス』
を捨てることに繋がります。
そうすれば
「リーダーはなんでも出来なければならない」
「人を頼ると馬鹿にされる」
「新人に教わるなんて恥だ」
なんて気持ちも
きっとどっかに行っちゃいます。
私なんて1年目にも
ゴリゴリに教わる事がありますからね!
↑プライドの安売りの結果
・人間としての魅力に気づいてもらえる
『この人は誠実な人だ』
なんて、仕事の能力とは別に
人間としての魅力に
興味をもってもらえます。
ま と め
弱さを見せることは
決して自分を下げる様な
行為ではありません。
弱さを共有することで
助けてくれる協力者が現れたり、
深い話を共有することで
信頼関係を深めることが出来ます。
また、偏見やプライドを
捨てる事にもつながり
余計なストレスからも
解放されるでしょう!
是非とも参考にして
頂けたら嬉しいです!
ここまでお読み頂き
ありがとうございました!
少しでもあなたの人生の
お役に立てていたら幸いです!
それではまたの機会に
おだいじにどうぞ!
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